開設の経緯
三国丘病院は,大阪市大付属病院名誉教授・中 脩三(なか しゅうぞう)<左写真>により,元々は精神疾患の化学的・生物学的研究を目的としたサヂカム研究所として,昭和34年に創設されたのが始まりです。“サヂカム”とは,神経化学の始祖
J.L.W.Thudichum
(1829-1901)教授に由来し,初代理事長であった中が,その業績と人間性に私淑していたことから名付けられました。その翌々年,サヂカム会が開設する病院として,三国丘病院が生まれました。
歴 史
- 昭和34年
- サヂカム会発足
- 昭和35年
- 三国丘病院 開設認可 科目:小児科・神経科
- 昭和36年
- 三国丘病院 開院
- 昭和41年
- 外来棟・管理棟完成、病床41床→56床に増床
- 昭和43年
- 65床に増床
- 昭和44年
- 敷地内に、知的障害児通園施設「えのきはいむ」開設
- 昭和49年
- →80床→116床に増床。新館増築。
- 昭和51年
- 「三国丘デイケアセンター」開設
- 昭和52年
- 梅田阪急グランドビルに「中神経科」開設
- 昭和56年
- 新々館完成、144床に
- 平成10年
- 大規模改修、精神科作業療法施設
- 平成14年
- 院外処方開始
- 平成17年
- 小規模デイケア認可、精神科訪問看護開始、院外調理
- 平成19年
- 大規模デイケア認可、「三国丘こころのクリニック」開設
- 平成21年
- 共同生活援助「グループホームえびす」開設
- 平成22年
- 「精神科・心療内科・神経内科・児童精神科」科目変更
- 平成23年
- 隣地に「三国丘こころのケアセンター」設置、デイケア拡大移設
- 平成24年
- 「けやき訪問看護ステーション」開設
- 平成29年
- 外来改修、待合室拡大
- 令和02年
- 「けやき訪問看護ステーション」サテライト開設